プラグイン不要!WordPressのnoindexをカスタムフィールドで設定する方法
2014/12/13
WordPressで特定の記事をnoindex(インデックスさせない)にする方法を説明していきます。
プラグインは使わず、カスタムフィールドで設定します。
※追記 2014/12/13
この記事の方法だと、なぜかトップページが「noindex」になっていました。テンプレートに依るのかもしれませんが、設定する際はトップページのmetaタグに注意してください。
credit: ZERGE_VIOLATOR via FindCC
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header.phpに条件分岐のPHPを記述する
WordPressのメニュー → 外観 → テーマ編集 と移動し、header.phpを開きます。
1234 <?php //指定ページにnoindexタグを出力if (get_post_meta($post->ID, "noindex", true)){echo '<meta name="robots" content="noindex" />';};?>
noindexを挿入する位置に上記PHPを記述します。
こんな感じで記述します。他のmetaタグに続けて並べておくと見た目の収まりが良いでしょう。
ファイルを更新したら下準備はOKです。
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投稿画面のカスタムフィールドでnoindex指定する
noindexにしたい記事の投稿画面を開きます。投稿ページでも、固定ページでもどちらでも指定出来ます。
投稿画面上部の表示オプションを開き、カスタムフィールドを表示させます。
投稿画面の下の方にカスタムフィールドが表示されるので、「新規追加」をクリックします。
①名前は「noindex」にして、②右側のフィールド(値)に「1」とか「noindex」と記入します。ここは文字列があるかないかで判断してるので、記入する文字列は何でも構いません。
③入力できたら「カスタムフィールドを追加」をクリックし、ページを更新しましょう。
実際に投稿したページでソースを表示してみると、noindexになっているのが分かります。
注意点
noindexの指定は、テーマによっては個別に指定できる項目があったりします。また、All in One SEO Packなどのプラグインを使って指定することも出来ます。
プラグインは出来るだけ使いたくなかったので、今回はカスタムフィールドを使って指定しました。
ただ、この設定方法はテーマを変更するとnoindex指定が無くなってしまうので、そこは注意しておいたほうが良いと思います。
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