羽生結弦選手がノリノリで聞いてる音楽や好きな曲を調べてみた
2015/12/17
前に羽生選手がどんなイヤホンを使っているのか気になったので調べてみました。
→羽生結弦選手が使用するイヤホンをまとめてみたら想像以上に凄かった
で、今回は、そのイヤホンを使ってどんな曲を聞いているのかも調べてみることに。
と言っても、調べて判った具体的な曲名は5曲くらい。ロック好きだと聞いていたので漠然と洋楽なのかなーと思ってたけど、羽生選手は意外と邦楽が好きみたいです。自然体で、「らしい」と言えば「らしい」ですね。
credit: Kathleen Tyler Conklin
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羽生くんが聞いていると思われる曲
Colors/The Sketchbook
Amazon→Colors/Birthday
iTunes→Colors / Birthday – Single
「Colors」はTVアニメ「SKET DANCE」のエンディングテーマで、The Sketchbook(ザ・スケッチブック)という3ピースバンドの曲です。
羽生選手がソチ五輪で金メダルをとった時、直前まで聞いていたということで大きな話題に。それが影響してオリコンチャートにランクインするなど、結果的に売上にも大きく貢献することになりました。
その話だけは聞いたことありましたが、私は曲を聞いたことがなかったのでさっそく聞いてみました。
簡単に言うと、「自分らしくチャンスを掴みとろう!」的なポジティブロックな曲です。
ギターソロで女の子が、レスポールのライトハンドでピロリロしてるところに意識が行っちゃいます(笑)
あとドラムのバスドラがツインペダルでドドドドって響いてきますねー。こういうのがイヤホンで聞くと心地よいのは分かります。
覚醒/The Sketchbook
羽生くんがテレビで勝負曲と言っていたのが、同じくThe Sketchbookの「覚醒」。激しく勢いがあって、「いくぞーっ!」って感じのアップテンポな曲です。
演技前に聞いて、失敗を恐れる弱い自分を抑えているのかもしれません。羽生くんのノリノリがアップテンポだったら、「覚醒」を聞いてる可能性あり。
「失敗とは、間違うことじゃなくて、何もしないことだ」と「覚醒」の歌詞は言ってます。やらずに後悔するよりは、やって後悔したほうが良い、と。
そうです。宝くじは買わなきゃ当たらない!(なんか違う)
fish/back number
Amazon→fish (初回限定盤)(DVD付)
iTunes→fish
こちらもソチ五輪の競技前に羽生くんが聞いていたというback numberの「fish」。失恋ソングです。
リリースが2014年2月5日ですので、ちょうどソチ五輪本番直前にリリースされた曲ということになりますね。
女性目線の未練ある失恋が歌詞になっていて、せつない哀愁いっぱいのバラードです。失恋した女性には思いっきり刺さると思います。
こういう曲を聞いて感性を豊かにするのも、フィギュアスケートの演技には必要なことなんだろうなーと思いました。
いい曲ですねー。fish。
スーパースターになったら/back number
Amazon→スーパースターになったら
iTunes→スーパースターになったら
同じくback numberの「スーパースターになったら」。この曲もソチ五輪前から羽生選手がよく聞いている大好きな曲なんだそうです。
この曲は熱い。男の子の成長への決意。覚悟。そんな想いが込もった曲です。
羽生くんは「スーパースターになったら」について、日テレの番組で「オリンピックチャンピオンになれたらと思いを込めてすごい聞いていた曲」と言っていました。
文字通り、金メダリストになって「スーパースターになったら」を現実に叶えてしまったわけです。彼に特定の「迎えに行く」人がいるのかは分かりませんが…。いるのかな?
そういう意味とは別に、新しい成長した自分を見せることで、震災の被害に遭われた方々を勇気づけたいと、そのためにチャンピオンになりたいと、そういう思いで聞いていたということです。
なるほどなーと思いました。それを聞いて思い返すと、あの東北の凱旋パレードなんか胸熱だっただろうなぁと思いますねー。「男らしくなった新しい僕」になって帰ってこれたわけですから。
Stage of the ground/BUMP OF CHICKEN
Amazon→jupiter(アルバムの1曲目)
iTunes→Stage of the Ground
羽生選手はBUMP OF CHICKENの「Stage of the ground」の英訳歌詞をジャージーにプリントして練習着にしていたというエピソードがあります。
「立っている場所こそが君のステージなんだからそこでガンバレ!」みたいな前向きな曲です。
これも羽生くんのイメージに合っている曲だと思います。
夢に届くキセキ/パンダライオン
「夢に届くキセキ」は、仙台の音楽グループ「パンダライオン」が企画した「羽生結弦 応援PROJECT」で使用された応援ソング。
羽生選手が好きだった「Hi-Fi CAMP」というグループの元メンバーKIMさんが所属してます。
曲も良いのですが、プロジェクトの動画がもうほんと素敵です。こんなにたくさんの人達の想いを乗せてオリンピックの舞台に立っていたんだなーと、改めて思うと涙腺が…。
公式動画はこちら → 羽生結弦 応援PROJECT【仙台が繋いだキズナ】”おめでとう!! そして ありがとう!!!!” – YouTube
また、「夢に届くキセキ」は以下よりmp3ファイルを無料でダウンロードすることができます。
→パンダライオン オフィシャルウェブサイト
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おわり
個人的には、この中ではback numberが好きですね。他の曲も探して聞いてみたいです。
もちろん羽生選手は新しい曲もどんどん聞いているはずですが、こんな系統の曲が好きなんだなーというのはなんとなく解りました。
今後は出番待ちのノリノリの羽生選手を見て、この曲聞いてるのかなーなんて思いながら見ようと思います。
追記(2015年12月16日) 羽生くんが世界最高得点を叩き出す前に聞いてた曲
先日、GPファイナルで330.43点という世界最高得点を出し、自身の世界記録をさらに更新した羽生選手ですが、その試合前に聴いていた曲がインタビュー記事に出ていたので、さっそく自分でも聞いてみました。
羽生くんいわく、この曲を聞いたおかげで「過去の積み重ねがあって今があることを感じながらやれた」「モチベーションが上がった」とのことです。
完全感覚Dreamer/ONE OK ROCK
Amazon→完全感覚Dreamer
iTunes→完全感覚Dreamer
ONE OK ROCKは「ワンオクロック」と読むロックバンドです。彼らの楽曲「完全感覚Dreamer」は2010年2月リリースなのでけっこう前の曲になりますね。
すごく力強いロックで、まさに気分を高めるには持って来いのカッコイイ曲です。「完全感覚Dreamer」って、まさに羽生くんそのもののようです。
キミシダイ列車/ONE OK ROCK
同じくONE OK ROCKの「キミシダイ列車」は、2011年10月にリリースされたアルバム「残響リファレンス」に収録されている曲。
「過去の自分が今僕の土台となる」という歌詞が羽生くんにかなり刺さったようです。NHK杯での記録にも満足せず、さらに厳しい練習を積み上げてこそのGPファイナルのあの記録、ということでしょうか。
この曲自体の出自も紆余曲折があって(元はタイトルの無い未発表ライブ音源だった)、過去からのつながりが今を表すことを地で行ってます。
個人的にはこの二曲なら「完全感覚Dreamer」が好きです。ONE OK ROCKも、他にいい曲がたくさんありそうですね。あと羽生くんはやっぱりこういう激しい感じのロックが好きなんだなーと改めて思いました。
ちなみにですが、このONE OK ROCKのボーカルTaka(タカ)さんは、歌手・森進一さんの長男だということで驚きました。
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