Twitter懸賞って本当に当たるの？どんな仕組みなの？

Twitter懸賞に興味があるけれど、「あれって本当に当たるの？」といぶかしげに思う人もいるのではないかと思います。

Twitter懸賞歴数年の経験から、その答えと、仕組みを説明していきます。

credit: Garrett Heath via FindCC

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Twitter懸賞って本当に当たるの？

体験から言えば当たります。

当選する商品は普通の懸賞と同じように、お菓子やお米などの食品、MacカードやAmazonギフト券のようなギフト券、ルンバやゲーム機、宝くじなど、多岐にわたります。

私が最初に当選したのはQUOカード1万円分と冷凍のフグ（笑）でした。2010年頃だったと思います。

普通の懸賞と比べて当たりやすい？

おそらく、気になるのは「普通の懸賞とくらべて当たりやすいかどうか」ではないでしょうか。これは確率で言えばたぶん高くなると思います。

その理由は、「Twitterを利用できる人」というのが懸賞参加の条件になるからです。

特に年配の方は、ネット懸賞はやるけどTwitterの使い方はよく分からない、今でもはがきでしか応募しない、という人も少なからずいるでしょう。

私もTwitterを始めた動機が「懸賞に応募したいから」だったので、それ以前はTwitter自体にあまり興味が無い人間でした。

Twitter自体がよく分からないと、参加するにはメンタル面で少し壁が出来ます。その分、参加者は限定され、当選の確率が上がるという理屈です。

ただ、これは数年前のTwitterがまだ普及を広げて間もない頃の話で、今では10~30代を中心に多くの人がアカウントを取得するようになりました。スマホの台頭に依るところが大きいです。

こういった状況ですので、Twitter懸賞に参加する人も増えてきて、以前ほど当たりやすい状況では無くなっているのは確かです。

それでも、今も応募すればぽつぽつ当たってますので、「Twitter懸賞は本当に当たるのか？」と言われれば、「イエス高須クリニック」と答えても良いと思います。

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Twitter懸賞ってどんな仕組みなの？

credit: pasukaru76 via FindCC

Twitter懸賞は、以下の様な二者間で成り立っています。

Twitter懸賞の主な形式では、キャンペーンページ（ホームページ）とキャンペーン用のツイッターアカウントが用意してあります。

応募者はそのアカウントをフォローし、特定のツイートやRTをすることが応募条件になっていることが多いです。

キャンペーンは宣伝のために行われている

主催者がキャンペーンをする動機は、ほとんど上記のような物です。

たとえば、「このサービスが○月×日にリリース！楽しみ♪ URL」とつぶやくことが応募条件というキャンペーンなら、様々なアカウントがつぶやけばそのサービスに興味を持つ人が出てくるでしょう。

Twitterなどのソーシャルメディアは口コミで広がるので、大企業のようなテレビCMを打たなくとも、低予算で、効果のある宣伝をすることが出来るわけです。

あまりに露骨なフレーズをつぶやかせるキャンペーンだと、「ステマ」と言われて逆効果になる可能性もありますが、アイデア次第でムーブメントを起こすことも可能になります。

応募の流れ

応募の流れを応募者側から見るとこんな感じです。

住所や名前などの個人情報は、当選通知のDM（ツイッターのダイレクトメッセージ機能）を通じてやりとりをすることが多いです。

個人情報の提供が当選した場合だけで済ませられるというのは、Twitter懸賞の大きな利点だと思います。

普通の懸賞だと、住所、氏名、電話番号を入力して、あとは賞品が送られてくるのを待つということが多いです。

これだと、応募するたびに個人情報を登録しなければならないので、その分情報漏洩の不安が増えることになります。

（先に住所氏名などをすべて登録することが応募条件のTwitterキャンペーンもあります）

まとめ

Twitter懸賞は昔ほど入れ食い状態では無いですが、本当に当たります。

懸賞に応募する側はキャンペーン自体を楽しめますし、当選すれば賞品がもらえます。

主催する方は低予算で商品や企業の知名度向上につなげることができますし、キャンペーンの内容によっては企業を身近に感じられることも少なくありません。ぐっと親近感が湧くこともあります。これもTwitter懸賞ならではですね。

こうやってウィンウィンの関係になっている、というのがTwitter懸賞の仕組みです。