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紺野美沙子と平井理央出演の「相撲女子特集」が面白かった![2015年初場所2日目]

      2015/04/08

kokugikan

2015年1月12日に放送されたNHK大相撲初場所2日目「相撲女子」特集がすごく面白かったので、ポイントをまとめておきたいと思います。

平井理央さんのハプニングも面白かったですが、個人的には13歳相撲女子のインタビューがツボでした(笑)

<出演者>
実況:刈屋富士雄アナウンサー
解説:舞の海
ゲスト:紺野美沙子(幕内)、能町みね子(幕下)
リポーター:平井理央
インタビュー:廣瀬智美アナウンサー
ラジオ解説:北の富士勝昭

credit: tegg

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面白かったポイント10点

北の富士さんメガネ「スチャッ」

紺野「もう小中学生の頃は、お相撲さんと結婚するんだってずっと思ってました」
刈屋「結婚するなら、北の富士、輪島、初代貴ノ花が候補?」
紺野「北の富士さんいいなと思ったんですけど、相撲雑誌に夜のネオン街で大モテって書いてあったので、これはちょっとやめた方がいいかなって思って」

ラジオで解説中の北の富士さんがテレビに映されて、自分が映っているのに気づく→ メガネかける(キリッ)

紺野「あ、メガネかけた(笑)」

相撲デートのカップルにインタビュー

両国国技館の和装デーということで、平井理央さんが館内に来ていたカップルにインタビュー。

平井「今日は相撲デートということでよろしいですか?」
女性「はい」
平井「どの力士目当てでいらっしゃったんですか?」
女性「遠藤です」
平井「それに対してどういうお気持ちですか?」
男性「負けられないですよね(笑)」
平井「どうでしょう、彼女の素敵な着物姿を見てどんな気持ちですか?」
男性「一緒に来れて良かったなという気持ちです」
平井「初々しいお話聞かせていただいてありがとうございますー」

なんだこれ(笑)

紺野「私、相撲デートに悲しい思い出がありまして」
紺野「熱くなりすぎて、曙を応援している時に『行け!チャド!』と言ってしまって、そしたら彼がドン引きしていて…。それがお別れにつながってしまったのかもしれません…」
刈屋「あはは」

元祖相撲女子にインタビュー

お茶屋の店員さんで、角聖と呼ばれた横綱・常陸山のお孫さんである市毛弘子さん(77)に平井さんがインタビュー。

平井「元祖相撲女子として、女性が相撲を楽しむとしたら、こういうところを応援したらいいんじゃないのかな、というところをぜひ教えて下さい」
市毛「そうですね。やはり長い目で見て、若いお相撲さんたちがどういう風に昇っていくのか、どういう風に強くなっていくのか、というのを見ていただけたらいいなと思います」
平井「そうやって応援し続けているからこそ、市毛さんもイキイキつやつやされているんですね?」
市毛「あ、いや、そんなことないですけど…。ほんとに楽しく仕事もさせていただいてます」
平井「市毛さんにお話うかがいましたー」

なんだこのインタビューは(笑)

紺野美沙子さんがお姫様抱っこ

国技館には遠藤のお姫様抱っこパネルが用意してあるのですが、紺野美沙子さんもそのパネルで擬似お姫様抱っこしてもらってました。

紺野「ばっちりスマホで写真撮りまして。すみません。本当だったら(本人にしてもらえたら)もっと良いんですけどね(笑)」

遠藤×碧山戦の前フリか

嘉風が蒼国来と対戦して今年初勝利。

紺野「嘉風さんは去年は横綱とのいい相撲がたくさんありましたし、今みたいにあきらめずに、コンスタントに勝ち星を重ねて欲しいと思います」
刈屋「去年は大活躍でしたからねー」
舞海「やっぱり女性から見ても、最後まで諦めない力士は魅力ですか?」
紺野「もちろん素敵ですね。ほんとに最後の最後まで、うっちゃったりとか、あきらめないところで勝敗が変わることがある、それがまたなんとも魅力ですよね」

(この後、紺野さん推しの遠藤が逆転負け)

相撲女子会

ある雑誌が年末に相撲ファンの忘年会を企画し参加者を募集したところ、希望者の8割以上が女性で、はからずも相撲女子会になってしまったということ。

  • 北ノ國のサインやTシャツ
  • 自作の相撲漫画
  • 行司・木村元基とのツーショット写真

そんなお宝を持ち寄って相撲話に花を咲かせるらしい。

紺野「もう隔世の感というか、私が小中学生の頃は相撲のお友達を見つけるのがいかに大変だったか…。うらやましい」
刈屋「そうすると、やっぱり一緒に喜んでくれる人を見つけるのは大変でした?」」
紺野「『きのうの旭國(あさひくに)の水入り見た?』とか話したいのに、あの話が合わない寂しさ…もう」
刈屋「じゃあ、今からでも思う存分女子会で(笑)」

当時はそんな女子ほんと稀だったろうなー。紺野さん面白い。

廣瀬アナが妙義龍にインタビュー

妙義龍が豪風に勝って今年初白星。その勝利インタビューの一節。

廣瀬「土俵入りを拝見していましたら、この筋骨隆々のお体と引き締まった表情に『ええ男やねー!』という声が飛んでいましたけども?」
妙義龍「えー、まあ、そうですね。応援してもらって、とてもうれしく思っております」
廣瀬「これからもますますファンを沸かせてください!」

なんだこれ(笑)

千代鳳休場の理由がインフルエンザ→会場どよめき

館内アナウンス「千代鳳、インフルエンザA型を発症のため、本日より休場。したがって、隠岐の海の不戦勝になります」

どよどよ(会場)

刈屋「千代鳳インフルエンザで休場ということに、館内がちょっと驚くような反応でしたね」
紺野「残念です。拝見したかったです」
舞海「これは、怪我だと思っていたらインフルエンザで、意外だったんでしょうね。いろんな見方があると思いますよ」
紺野「私はもう単純に、かわいらしい体型の千代鳳を見たかったです。生(なま)千代鳳をぜひ拝見したかったです」

生千代鳳て(笑)

私の意見としては、あのどよめきはインフルエンザの「A型」にツッコミたい人がけっこういたのではないかと思いますねー。それ必要か?みたいな。

やらかしグッズリポート平井理央さん

ひよの山と一緒にグッズ販売のリポートをする平井理央さん。裏番組で放送していたサッカーアジア杯日本×パレスチナ戦がちょうどハーフタイムで、相撲にチャンネルを変えている人も居たのではないかと思います。(私がそうでした)

平井「まずこちらの靴下なんですが、左と右を合わせると、ひよの山の顔になるという靴下なんです」
スタッフ「初場所一番人気商品の『お行儀靴下』です。700円、子供650円。玉ノ井親方も親子でご愛用中でーす」
平井「ナイスアイデアのグッズだと思います。ありがとうございましたー」

平井「そして、女性の大半は好きなんじゃないでしょうか。スイーツ!こちら、あんみつも大人気なんです」

カメラの前にカップ入りのあんみつを差し出す。

ずばしゃーん!(あんみつを床に全部撒き散らす)

平井「あー!あー!!」

横からひよの山が平井さんをポンポンと慰める。

平井「のちほど綺麗にさせて頂きますが…申し訳ないです…」
平井「とてもおいしそうな…なんだか失礼致しました…」
平井「おいしそうなあんみつも、大人気だそうです。ごめんなさいー」

平井「そしてさらに、こちらは直通のファンレターになっています」
平井「私も旭天鵬関にメッセージを書かせていただきましたー。さっそくポストに入れさせて頂きます」
平井「午後3時までに投函していただけると、その日のうちに届けて頂けます。ということで、女性に人気のグッズを紹介させていただきましたー」

紺野「その日のうちにメッセージ届いたらうれしいですね」
舞海「力出ますよ、力士も」
刈屋「2009年にひよの山は誕生してるんですけど、ファン離れが進んでいく中で、新たなファンを開拓しなければいけない象徴として作られたキャラクターなんです」
舞海「あんみつもおいしそうでしたね」
刈屋「そうですね。ちゃんと、掃除して頂けると
舞海「はは(笑)」

遠藤×碧山

刈屋「紺野さんの眼の色が変わってきました」
紺野「遠藤の四股が楽しみです」
刈屋「きのうの逸ノ城戦、良い相撲でしたねー」
紺野「久々に大きな声を出してしまいました」

遠藤、二本差して盤石かと思いきや、土俵際で逆転負け…

紺野「あっ!?」

取組のリプレイ後、紺野さんの驚き顔もリプレイ。

刈屋「ただ、昨日といい今日といい、立ち会いはかなり良くなってきていると」
舞海「そうですね」
刈屋「紺野さん、そんなにがっかりしないでください」
紺野「一歩ずつ一歩ずつ、階段を上がっていただきたいです」
舞海「一歩ずつ上がっていくと、ガタガタっと落ちることは無いと思います。一気に勢いで上がるとそういうこともあるかもしれないですし」
刈屋「いい言葉ですね、舞の海さん」

観客のマナーについて言及

安美錦と逸ノ城の立ち会いについて。

紺野「老婆心ながら、立ち会いの瞬間にお客様から声が掛かるというのは、力士の側から見るといかがなものかと心配になってしまいました」
刈屋「本来の相撲ファンであれば、立ち会いの時に声を掛けることはしないですよね。集中がとぎれたり、怪我につながったりしますので」

女性インタビュアーに安美錦デレデレ

うまい相撲で逸ノ城を破った安美錦がインタビュールームへ。

廣瀬「安美錦関はポーカーフェイスでしたけども、館内では女性ファンが喜ぶ姿もありました」
安美錦「それはうれしいですね」
廣瀬「しめこみを新しくされたようですが、どのような思いで?」
安美錦「よく知ってますね(笑)いやまあ、新年なんでね、気持ちを新たにまた頑張ろうと思って」
廣瀬「また満員の館内を沸かせてください!」
安美錦「はい。頑張ります(ニヤニヤ)」

いつもそっけない安美錦がよくしゃべります(笑)

ちなみに、安美錦はこの翌日の取組後でも遠藤との熱戦を「あしとり」で制し、またインタビュールームに来ています。以下その時のやりとり。

藤井「どうぞ今日もインタビュー来てください」
安美錦「女性がインタビューしてくれるんならまた行きますけど(笑)」

遠藤との熱戦を制す。

沢田石「女性がいないとインタビューには応じてくれないという話でしたが…」
藤井「『こんなんで呼んでくれるの?』と言いながら安美錦関が来てくれました」

藤井「今日は男のアナウンサーが聞きます。すいません」
安美錦「ちょっと、嫌ですけど(笑)」

藤井「また、明日も来てください」
安美錦「もうインタビュー終わり?(笑)」

あーもう、安美錦関のインタビュー面白すぎ(笑)

13歳の相撲女子恐るべし!

大関戦が進む中、平井さんが国技館の外からリポート。13歳の相撲女子にインタビューしました。

平井「とっても可愛らしい相撲女子を発見したので、何をしているのか聞いてみまーす。何をされているのですか?」
13歳「取組が終わったお相撲さんを待って、出待ちしています」
平井「今何歳ですか?」
13歳「13歳です」

平井「とってもお若い相撲女子なんですが、ちなみにお目当ての力士は?」
13歳「一番好きなのは安美錦関です。伊勢ヶ濱部屋が好きで、宝富士関、横綱日馬富士関も好きですし、もちろん誉富士も照ノ富士も大好きです」

平井「後ろにちょうど魁聖関(友綱部屋)がいらっしゃいますけど大丈夫ですか?行かなくても?」
13歳「あ、大丈夫です」
実況席「あはは(爆笑)」

平井「じゃ、お相撲の魅力を最後に一つ教えて下さい」
13歳「子供から大人まで楽しめるところがいいと思うし、子供は中学生まで200円の当日券で入れるので、すごく安いのに一日中楽しめるところがすごく好きです」
平井「寒いので風邪に気をつけて楽しんでください」
13歳「はい。ありがとうございまーす」
平井「ありがとうございましたー」

刈屋「後ろから魁聖関が来ても、行く力士と行かない力士とはっきり分かれてるんですね」
紺野「その気持は分かりますね」
刈屋「分かりますか、やっぱり(笑)」

魁聖関の立場は!?(笑)
大爆笑の回答に素晴らしい相撲の宣伝。13歳相撲女子恐るべし。

今度は向正面に座る平井理央さん

刈屋「どうですか、向正面から見た土俵というのは」
平井「向正面に座らせていただいて、わたくしちょっと夢見心地ですが、本当に力士と距離が近くて、力士の鼻息まで聞こえてきそうです

舞海「8割くらい入ると『満員御礼』と出してましたが、今はぎっしりと本当の満員御礼ですからね」
舞海「本場所をデートコースに選んでくれるっていうのがうれしいじゃないですか」
平井「今日ちょうど和装でデートされているお二人を見ましたけれども、こういう楽しみ方もあるんだなーというのを、私ももっと早く知っていればよかったと思いました」

金星のフラグ

刈屋「そして土俵上には、平井さん注目の鶴竜が上がっています」
平井「はい。私は鶴竜の上半身の美しさが大好きでですね。ちょっとかわいらしい、ファニーフェイスのようなちょっと子供っぽい顔立ちが好きだったんですけども、やはり結婚を決めた男性というのは、ちょっと変わるんでしょうね。」

平井「今日ちょっと、間近で見てみたら、男性的に、というか、大人っぽくなられてるなーと、顔つきが変わってきているのかなーと思いました」
刈屋「それは見る方の気持ちじゃないですか?」
平井「そんな風に勝手な解釈をするのも楽しいなーと思ってしまいます(笑)」
紺野「鶴竜のフィアンセの方も金星でしたね」
刈屋「金星は、相手に与える物ではないんですが…」

※金星とは、平幕の力士が横綱と取組をして勝つこと。

そして、その後、鶴竜は宝富士に負けて金星を献上…
フラグでしたねー。

紺野「私が金星の話とかしちゃったから…。鶴竜さんごめんなさい」
刈屋「平井さん、座布団が舞うところもみられましたね」
平井「いやー、上から降ってくると、座布団って怖いんだなーって思いました。ちょっと取組のほとんどを見られなかったので非常に心残りですー」

土俵下も面子が濃ゆい

  • 高須クリニックの高須医院長
  • 高須さんと交際している漫画家の西原理恵子さん
  • 西堀健実、溝江明香選手(女子ビーチバレーのペア)
  • オリンピックおじさん
  • 佐ノ山親方(千代大海)、浅香山親方(魁皇)

相撲女子だけでもお腹いっぱいなのに、土俵下にもいろいろな人が居て興味の対象が持っていかれてしまいます。

あと、画面を見ただけですぐに西堀・溝江ペアの名前が出てくる刈屋アナはさすがだなーと思いました。

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Twitterの反応は?

相撲女子特集の感想

以前、NHK大相撲放送のゲストで来た女性と言えば柴田理恵さんがおられますが、あの時はお世辞にも好評だったとは言えず…。

しかし、今回の相撲女子企画は、アクシデント含め好評な意見が多かったです。私もなかなか良い企画だと思いました。

企画が良かった要因は、紺野さんのような本当に相撲が好きな人が出演するということではないかと思います。

幕下は残念ながら録画できなかったのですが、幕下のゲスト解説を務めた能町みね子さんに対しても、ネットを見る限り好評な意見が多かったです。昨年末のNHKの相撲対談にも出演されてましたよね。

まあ、平井さんが出てるとノリの軽い民放感が溢れますし、紺野さんの「きゃっ」とか悲鳴が気になる時もありましたが、年に1回くらいこういう中継があっても悪くないのではないでしょうか。

それにしても相撲人気が回復しているのを実感しますねー。

普通に上位の取組表を見るだけでも毎日ワクワクする対戦になってますし、相撲人気がここまで一気に回復するとはあの暗黒時代には思いもしませんでした。

この分だと、来年の初場所2日目も期待しておこうと思っちゃいますね。

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