大相撲2015年初場所（1月場所）の見どころ10個。2日目に平井理央さんが出演！

2015年1月11日から、大相撲初場所が始まります。

2014年は相撲人気が回復し、白鵬の32回優勝達成や怪物逸ノ城の登場で大いに場所が盛り上がりました。相撲界にとって良い年だったと思います。

2015年はどうなるでしょうか。それを占う初場所の見どころを挙げてみたいと思います。

また、NHKの大相撲放送2日目に元フジテレビアナウンサー平井理央さんがリポーターとして登場するので、それも気になりますね。

credit: tegg

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初場所の見どころ10個！

1.白鵬が前人未到33回目の優勝を決めるか

白鵬は目標だった大鵬の優勝回数32回を先場所達成し、今後は誰も達したことがない33回以上を目指します。

33回目の優勝となれば前人未到の最多優勝新記録となる上、29歳の白鵬ならこの先いくつでも上乗せできてしまいそうですよね。

目下のところ、対等のライバルと言えるような存在は無く、最大の敵は自身の「怪我」であると言える状況でしょう。

ちなみに、白鵬は昨年末のボートレースで5万1680円の3連単を的中させるなど、運気も抜群。

今年も勢いそのまま早々に新記録を達成し、悠々と優勝回数を重ねていくのか。初場所でそれを占うことができそうです。

2.結婚した鶴竜の奮起に期待

1月6日に、正式に婚約を発表し、一人目の子どもが5月に誕生予定の横綱鶴竜。プライベートは充実しています。

ただ、横綱昇進後、未だ優勝がありません。

横綱としての優勝を新しい家族に捧げたいと強く願っているのは間違いないので、それを成就できるかどうかに注目したいですね。

3.場所前の状態が良くない？関脇・逸ノ城

先場所、新関脇で8勝7敗と勝ち越した逸ノ城。実は新三役が勝ち越すのは非常に稀なことで、このことも逸ノ城が規格外だということを示しています。

このまま関脇で10勝ということにでもなれば、一気に大関昇進の話が出てくる可能性もあります。

しかし不安要素も。逸ノ城は1月7日に出稽古に行った際、右肩痛を理由に土俵へ上がりませんでした。そのことを白鵬に「考え方が甘い」と諭されたことがニュースになっています。

また、怪我の状態も気になります。年末には体調不良で稽古を休み、年が明けても腰にテーピングをしたり、体調は万全とは程遠い様子。

初めて200キロを超えた体重が良くない影響を与えている可能性もありますし、調整がうまくいかず力が出ないようなら、また変化の悪いクセが出るかもしれません。

場所前の評判はあてにならないことも多いですが、怪物・逸ノ城の調整がどうなるかにも注目したいです。

4.遠藤、人気先行からの脱却

取組の発表では、なんと初日に遠藤と逸ノ城の対戦が組まれました。この二人、本場所では初対戦です。いきなり初日から目が離せません。

遠藤は昨年末、出稽古に来た逸ノ城と何度も対戦し、怪物相手にも五分五分以上のうまい相撲を見せています。

どちらかと言うと遠藤は人気先行で上位には通じずにいたイメージですが、先場所10勝をあげ徐々に実力も備えてきた感があります。

前頭3枚目で上位との対戦が組まれる遠藤が、勝ち星を増やして、三役、大関への足がかりをつかめるかに注目です。

5.カド番の大関たち

大関の二人、琴奨菊と豪栄道はカド番。

とくに豪栄道は大関に上がってから良いところがまったくありません。初場所後の3月は地元大阪場所なので、大関の地位を保ったまま凱旋したいはず。それができるかどうか。

2006年初場所の栃東以来、日本出身力士の優勝はまだかと言われ続けて早9年。

未だに光明が見えないというのは寂しい限りなので、カド番と言えど大関陣に奮起を期待したいです。

6.続・嘉風旋風

昨年、5月場所は史上4位のスロー出世で新三役に昇進、7月場所に史上最年長金星、9月場所は2横綱2大関を撃破するなど大活躍の一年だった嘉風。

先場所こそ怪我で途中休場をはさみましたが、荒々しい魂のこもった相撲は今年も本当に楽しみです。特に高安とのバトルが楽しみ。

7.怪我を乗り越えた栃ノ心

2014年に怪我からの劇的なカムバックを果たした栃ノ心。

再入幕の先場所も11勝で敢闘賞受賞と、まさに「雨降って地固まる」を体現する強さを見せています。

2015年の初場所は西前頭筆頭の地位からスタートし、上位戦でどれだけやれるのか、三役復帰を果たせるのか、というところへ大いに注目が集まります。

んが、1月3日時点でインフルエンザにかかったというニュースがあり、体調面での不安が気になる所。

8.高安が台風の目になる予感

先場所金星2つをあげ敢闘賞を受賞、10勝を挙げて小結に復帰した高安。

一時期、高安らしからぬたんぱくな取組をしていた時期もありましたが、体調が戻ってきたのか本来の激しい相撲を見せてくれてます。

引退した琴欧洲親方が「今、一番良いのは高安」とおっしゃっているそうで、今場所、台風の目になる可能性は高いです。

9.不惑を迎えてなお。旭天鵬

先場所、40歳と2ヶ月で昭和以降の「最高齢勝ち越し」を達成し、敢闘賞まで受賞した不惑の旭天鵬。

土俵にあがるたびなんらかの記録が更新されていく角界のレジェンドは、私も大好きな関取の一人です。

正直、40歳で幕内にいるっていうのがほんと信じられません。

スキージャンプ界のレジェンド葛西紀明選手も現在進行形で活躍していますし、お互い刺激になっているのではないでしょうか。

旭天鵬のにこにこ勝利インタビュー → アナ「肌の張りがいいですね！」 → 勝昭「何食ってんだろうね、アイツ」 というお決まりのパターンを初場所でも見たいです。

10.新十両に18歳の阿武咲

昭和以降10番目の若さ18歳20日で新十両となる阿武咲。「おうのしょう」と読みます。

青森出身、阿武松部屋。スピードと瞬発力が武器の若さあふれる相撲に期待です。

阿武咲と旭天鵬は22歳の年の差があって、阿武咲は「旭天鵬が関取になってから生まれた力士」になるんだそうです。

早く出世して幕内に上がれば、旭天鵬×阿武咲という夢の年の差対決も見られるかもしれません。これは見たい。

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2015年初場所の解説・ゲスト・アナウンサーの出演予定

2015年初場所2日目（1月12日）に平井理央さんがリポーターとして登場！

何気なく録画予約のためにEPGテレビ欄を見ていたら、「【リポート】平井理央」って書いてあったので、「え？平井理央？なんで？」と二度見しちゃいました。

日テレの番組ぐるナイ「ゴチにります」をクビになって、時間ができたのでしょうか（笑）

NHKの大相撲放送2日目は「盛り上がる大相撲・女性の視点から」と題し、女性目線から見た大相撲をテーマに放送します。いわゆる相撲女子っていうやつですね。

平井さんが何をどうリポートするのか全然分かりませんが、意外な出演に思えるので注目を集めそうです。

女性のお客さんをつかまえて「お相撲のどこが好きなんですか？」とたずねるコーナーかな？

気になるのが、1月12日は裏番組としてサッカーアジア杯の日本×パレスチナ戦が行われるので、意外とそれほど反響がないかもしれないということ。

それにしても、こういう企画だったら元祖相撲女子である小泉エリちゃんの方が適役ではないのかなーと思ったりもしますが…。

今日は小泉エリ、相撲大好き女子として、中日新聞に掲載されていまーす(*^o^*)大阪で中日新聞売ってるのかなぁー？そして、また後日、中日スポーツにも載せていただけるみたいでーす！ 相撲女子！盛り上がって行こうぜ〜！

— 小泉エリ (@koizumierisan) June 26, 2014

まあ、平井さんがどんなコーナーやるのか楽しみにしてます。

※追記
思った以上に相撲女子特集が面白かったので、その様子をまとめました
→紺野美沙子と平井理央出演の「相撲女子特集」が面白かった！

両国国技館の来場お楽しみ企画

両国国技館は、2日目（1/12）と11日目（1/21）が「和装day」です。ということは、2日目ゲスト解説の紺野美沙子さんも、和服でのご登場になるのかも。

テレビで観戦してても、和服の方がたくさんいると華やかに感じますよね。

また、巡業で大人気の「力士による『お姫様抱っこ』企画がありましたが、両国国技館には遠藤関のお姫様抱っこパネルが用意してあります（笑）

お姫様抱っこ気分を味わいたい人はぜひ両国国技館へ。
→遠藤にお姫様抱っこ！？ – 日本相撲協会公式サイト

チケットその他情報

日本相撲協会公式の販売所「チケット大相撲」はこちら。最近の相撲人気復活で、直前では売り切れてることが多いです。
→チケット大相撲｜チケット販売・予約

チケットキャンプなら、売り切れているチケットが出品されてることがあるかも。
→大相撲のチケット譲ります | チケットキャンプ

場所前、場所中の情報や、力士の画像を頻繁にツイートしてくれる相撲協会公式Twitter。フォローしておくと楽しいです。
→日本相撲協会公式(@sumokyokai) | Twitter

日本相撲協会公式サイトの番付表。
→番付表 – 日本相撲協会公式サイト

NHKの相撲放送予定はこちら。
→NHKスポーツ放送予定を「相撲」で検索する｜NHKスポーツオンライン

番外編　相撲ヨーグルト懸賞は継続されるのか！？（マイナーすぎる話題）

以前の記事で書いたように、LKMK博士の相撲ヨーグルト懸賞は現在休止中です。

→メイトーLKM512ヨーグルトの効能と感想。LKM博士の相撲ヨーグルト懸賞で

春日野部屋勢の活躍いかんによっては、復活の可能性がなきにしもあらず。となれば、栃ノ心、栃煌山あたりの調子次第というところでしょうか。

インフルエンザに負けず、優勝争いに加わる勢いで活躍して欲しい。そしてヨーグルト食べたい（笑）

とにかく、今年も大相撲が楽しみです！